放課後等デイサービス オレンジスクール 藤沢教室

藤沢市藤沢にある放課後等デイサービス【オレンジスクール】藤沢教室は、発達障害・学習障害(LD)・注意欠陥多動性障害(ADHD)・自閉症・アスペルガー症候群・不登校のお子さま一人ひとりに寄り添った教育・指導を行っています。

オレンジスクール【書く・消す・漢字を覚えるーお悩みの声が多く寄せられています。オレンジスクールは皆様のお困りに寄り添います!】藤沢教室 - 放課後等デイサービス(自閉症、ADHD、学習障害(LD)を抱えるお子さまに教育と療育を。)

こんにちは。オレンジスクール藤沢教室です。
教室オープンから1ヶ月半。
ご利用していただいているお子さんも増えて、活気づいてきました。

 

オレンジスクールに寄せられるご相談でよくお聞きするのが「ひらがなの筆圧が弱くて、読めないことが…」という声です。 

学校生活では、学習内容を記録するためや、書く力(表現力)を身につける目的で、「字を書く」機会が非常に多くあります。そのため、筆圧が弱いというのは親御さんは心配になりますよね。

一般的に、「筆圧が弱い」とされる原因として、

・鉛筆の持ち方

・姿勢

・幼児期から指や手を使う運動が少ない

というような原因が考えられます。

 

 筆記用具の把持の発達段階と姿勢

 

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筆記具の持ち方は、幼稚園や保育園から小学校へと成長する過程でに変化していきます。

1〜2歳児には、クレヨン太めのペンなどを使い、握るような持ち方で描くなぐり描き期」があります。多くの子どもたちが画用紙いっぱいに元気の良い絵を描いたのではないでしょうか。

3~5歳には、丸や線に「お父さん、おかあさん」と描き分けが出来なくても意味をつけて命名する「命名期」や「頭足人」と言われる絵をかくようになる「図式期」といった過程を通り、「手掌-回外握り」「手指-回内握り」「3指握り」「2指握り」といった様々な筆記具の握り方が表出されてきます。

これらは子どもの手指の発達段階に沿って生じるものですが、この間に間違った持ち方をそのままにしてしまうと、鉛筆に上手く力が伝わらない持ち方が癖になってしまうことがあります。

また、握り方によって手元が見えないような持ち方をしている場合、のぞき込むような姿勢になってしまうことがあります。その結果、姿勢が崩れてしまい、力が鉛筆にうまく伝わらないようになり、力強い文字が書けなくなる原因になる場合もあります。

特に、その期間が長く続いてしまうほど、学習面で課題に取り組む際の阻害因子になる可能性が高くなります。

 

対策としてはどのようなものがあるでしょうか?

 

1 鉛筆に適切な持ち方になるように「グリップ」を使用する。

三角形のグリップを使うことで正しい持ち方の練習ができます。

三角持ちは出来るが上手く書けないという子どもには「筒状」のグリップを使用して鉛筆の持つ部分を太くすることで力が入りやすくなります。

現在、グリップには様々な種類があり、お子さんにあったグリップはどれかをしっかり検討することが重要になってきます。

2 姿勢のここに着目しましょう。

字を書く時の姿勢は、ついつい上半身のみに注目しがちですが、実は下半身が非常に重要です。

高い椅子に座って、子どもが足をブラブラさせている光景はよく目にしますよね。 遊んでいたり休憩したりしている分には問題ありませんが、勉強などの作業をする場合において、足がブラブラする状態は体を支えることが困難になり傾いてしまい、必要な力が伝わらないという事態になります。

したがって、椅子や机の高さを調整して床に足がつく姿勢になるようにします。調整出来ない椅子の場合、足下に踏み台を置くこと等して、高さを調整しましょう。

日々の学習環境を整えることで、筆圧改善に繋がるでしょう。

 

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日常生活での手指運動

現代の子どもたちにとって「スマホ」「タブレット」「携帯電話」「ゲーム機」などの電子機器は非常に身近な物になっていますね。電子機器で遊ぶことはとても楽しいですが、それに慣れてしまうと軽いタッチで操作できてしまうため、指に力を入れるという機会が減ってしまい、それらが筆圧に影響を与えてしまうことも考えられます。

子どもの成長を考えた場合、学習中だけではなく、遊びの中や日々過ごしている生活の中でも、手指を動かす運動を心掛けることが大切です。楽しみながら出来る手指の運動を考えてみましょう。 ご家庭での家事のお手伝いで雑巾を絞ったり、窓を拭いたりすることもトレーニングにもなりますし、服のボタンを留めることや靴のひもを結ぶこと、瓶などのふたの開閉も良いトレーニングです。

身近な所に練習できる機会が多くありますので、いろいろなことを経験させつつトレーニングしていきましょう。

 

次は消しゴムの使い方についてのご紹介です。

「消しゴムで上手に字が消せない/使いたがらない」にお困りではありませんか?

「消しゴムで上手に字が消せない」お子さんや、「消しゴムを使いたがらない」というお子さんをよく見かけます。

間違えると鉛筆でぐちゃぐちゃに線を重ねて塗りつぶしてしまう。正しい字を消さずに重ね書きしてしまう。その結果間違えてしまったり、自分でも読めなくなってしまったり…。

大人の私たちからすればなんてことのない作業が子どもにとってはものすごく難しい作業であったり、面倒くさくてたまらないということがよくあります。

では、どうして「消しゴムで消す」という作業が子どもたちを悩ませ、面倒に感じさせるのでしょうか?

「消しゴムで上手に字が消せない」という課題は、多くのお子さんには次のような原因が考えられます。

 

1 消しゴムの大きさ・形が合っていない。

2 消しゴムを握る指の力、紙を押さえる指の力が弱い。

3 正しい消し方がわからない。

* 消しゴムをよく失くしてしまう。

 

これらの原因に対していかにして対応していけば良いのでしょうか。

一つずつ説明していきたいと思います。

 

1 消しゴムの大きさ・形が合っていない。

スーパーやコンビニ、文具店などでは実に多種多様な消しゴムが販売されています。

シンプルなものから、キャラクター物、香り付きのもの、パズル型、ペンシル型、消しカスを集める掃除機能まで付いている物もあり、見ていても楽しいです。

しかし、子ども(特に小学校低学年)の場合、私たち大人に比べ、指先の力や細かな運動(微細運動)が未発達のため、いろいろな形状や使用法の消しゴムを十分に使いこなすことが難しい場合があります。

想像してみてください。野球ボールのような消しゴムがあったとしたら私たち大人でも字を消すのが難しくありませんか?下手をすると、余計なところまで消してしまうかもしれませんし、紙を破いてしまうかもしれませんよね。

その感覚で子どもの手と消しゴムについてもう一度見直してみてはどうでしょうか?

大きさの目安は手の中にすっぽり収まる位の大きさです。この位の大きさですと、適当な力加減がしやすく失敗が少なくなります。多種多様な面白い消しゴムはお子さんの成長に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

とは言っても、小学生くらいのお子さんにとって変わり種の消しゴムは一つのステータスであったりもします。 いい香りのする消しゴムや、新発売の変わった消しゴムはお友達に自慢できるし、交換したりもしているようです。

そうした意味ではコミュニケーションツールとして無視できないものかもしれません。

もし、お子さんが面白い消しゴムを欲しがる場合は、学校用はシンプルなものにして、自宅用は遊び要素のあるものに分けてあげても良いですね。

 

2 消しゴムを握る指の力が弱い。

消しゴムの大きさ・形でもお伝えしましたが、子どもの手指は未発達です。

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乳児期の物を握ったり掴む動作やハイハイ、幼児期の手遊びやハンドペインティング、お絵かき、そして鉛筆での書字やさらに細かな作業へと成長・発達とともにその運動機能も大きくダイナミックな運動(粗大運動)から複雑で細かな運動(微細運動)へと順々に習得していきます。幼稚園などで鉛筆を使う前にクレヨンを使用するのはこうした成長過程を踏まえてのことなわけですが、中には、早期教育などご家庭の事情などでこれらの過程を飛び越えてしまっているお子さんがいます。

そうした場合、いざ小学校に入学して鉛筆を持ってみたら「筆圧が弱すぎる」、「まっすぐな線がかけない」などの課題が浮き彫りになってしまうことがあります。

早期教育が悪いわけではないのですが、使用する道具と成長段階を誤ると後にそうした弊害が出ることもあるということは理解しておく必要があります。

この過程は消しゴムの使用や箸の持ち方などすべてに当てはまります。

したがって、もしお子さんの消しゴムを握る力、紙を押さえる指の力が弱いなと感じるようであれば、普段の遊びの中に手指を使う遊びを取り入れても良いかもしれません。

先ほどもお伝えしましたが、クレヨンでのお絵かきや、ハサミやノリなどを使った制作活動、粘土遊びなども効果を期待できます。

また、ご家庭でしたら学習机に滑り止めシートを敷くのも紙を押さえるのをサポートしてくれていいですね。

 

3 正しい消し方がわからない。

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消しゴムには正しい使い方というものがあります。

以下のことに着目してみましょう。

・消したい部分と消しゴムの接地面の大きさはあっているか?

細かい箇所、小さい字はできるだけ角になっているところで消しましょう。

・力の入れ方が強すぎる?

紙の材質にもよりますが、最初から力を入れすぎて消すと鉛筆の炭がノートなどの紙面に押し込まれてしまい、かえって消えにくくなることがあります。

また、紙がしわになったり破れたりすることもあるので、最初は弱い力で消していき、次第に力を入れるようにして消しましょう。

・紙をしっかり押さえらえていない?

字が書かれている状況にもよりますが、基本的には押さえる手を広げ(親指と人差し指で山型を作るイメージ)、しっかりと紙を固定し、その指の間で字を消します。

消す方向は押さえている手から遠ざける方向に、縦あるいは横方向に統一して消すとシワになったりすることなく消すことができます。

これらの点に着目してみると、解決の糸口が見つかるかもしれませんね。

* 消しゴムをよく失くしてしまう。

これはうまく消せないという課題に直接的に関わってくるわけではないのですが、ADHDの傾向があるなど、発達障害を抱えるお子さんには顕著な例です。

自分の持ち物の管理がうまくできない、あるいは注意が散漫で片付けに集中できないなどの理由で物を無くしやすいお子さんですと、消しゴムや鉛筆は転がってしまい、紛失しやすい傾向にあります。

消しゴムが紛失しやすければ自然と使う頻度も減りますし、「鉛筆でグチャグチャっと消せばその方が早い」なんて思うようにもなるのもわかる気がしますね。

紛失への対応としては

・名前をしっかり書く。

・小さくなったら早めに交換する。

・時間割を揃える際に子どもと一緒に揃え「足りないものが何か、買うべきものは何か」を目の前でリストアップする習慣をつける。

 

などを行なっていくことで紛失を防いだり、足りない文具を自分でお母さんに申告したりできるようになることも期待できます。

 

以上、消しゴムの正しい使い方について説明してきましたが、こうした原因から「消しゴム使ってもうまく消えない」、「紙が汚くなる」、「紙が破けちゃう」なんて失敗体験が重なっていくと、「消しゴムを使うの面倒くさい」、「鉛筆で消しちゃった方が早い」と思うようになりかねません。

もし、お子さんの消しゴムの使い方について気になる点がありましたら、上のような内容を確認してみると解決の糸口が見つかるかもしれませんね。

 

最後に、一番お悩みの声が多かった「漢字学習」についてのご紹介です。

「漢字が覚えられなくて困ってます」

 

「漢字を覚えられない」と悩んでいるお子さんは、多いのではないでしょうか?
お子さんの漢字の宿題でよくあるのが書き取り練習です。 ノートに何度も同じ漢字を書き、そして次の漢字もまた何度も繰り返し書くという宿題。

『繰り返す』ことは、ものを覚えるときに非常に大切ですし必須です。

なぜなら人は一度覚えたものを翌日には約70パーセント忘れているからです。

ただ、『繰り返し方』をまちがえると

「あんなにたくさん書いて練習したのに、テストでは書けるようになっていない・・・」

「やってもできない、楽しくない!」 となってしまうのです。

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漢字は、最終的に見本がなくても、自分で書けるようになることがゴールですよね。
しかし、書き取り練習時には見本があって、その見本を「写して書く」という「作業」になっていませんか?

つまり、「覚える」ところまで到達していない。だからテストで書けない、という場合が多いのです。

「作業」はおもしろくないですし手がつかれます。

もし、「書き取りの宿題が嫌い」→「漢字が嫌い」→「国語が嫌い」

になってしまってはとてももったいないですよね。

漢字の宿題の取り組み方

1つの漢字を何回も繰り返すだけが学習ではありません。

こんな方法もあります。

 

①1つめの漢字のお手本を見ながら1回書く 。
②2つめ、3つ・・・の漢字もお手本を見ながら1回書く。

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③お手本を隠して1回ずつ書いてみる。

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④合っているか確認する。

⑤合っている漢字はお手本を見ないで最後まで書く。合っていない漢字は再度お手本を見ながら書く。

⑥お手本を見ないで挑戦する。

 

こうした方法で漢字学習をするメリットは、学習の途中で

「やった!自分は覚えられている!」

と小さな達成感を味わいながら取り組むことができます。

漢字を書く「作業」の中に、「できた!」という達成感を味わう段階が組み込まれることがポイントです。

もしご家族の方がそばについて宿題を見てあげられる状況なら、お手本なしで書けた瞬間に褒めてあげましょう。

成功体験を多くすることはお子さんの成長の最重要課題です。

 

こんな方法もおすすめ!!

上に紹介したのは書き取りの学習ですが、以下のような方法でも効率的な漢字学習ができます。 ご紹介します。

①1つめの漢字のお手本を見ながら1回書く。

②お手本を見ずに1回書く。書けなかった場合はもう一度お手本を見て書く。そのあと再び、お手本を見ずに書く。

*1回ずつの練習では正答できない場合は、2回ずつ、3回ずつと練習回数を増やして調整してみると良いでしょう。失敗のための学習ではありません。

③1つめの漢字が書けるようになったら、2つめの漢字にいく。

④5つめ(仮)の漢字まで繰り返す

*お子さんに応じていくつ漢字練習をするかは変えてOKです。増やす場合、多くても20個までがよいでしょう。

⑤5つ書けるようになったら、5つまとめてお手本を見ずに書いてみる。

できていたら大いに褒めましょう

ただ、「これで覚えられた!」と安心するのは禁物です。

何度も言うようですが、人は一度覚えたものでも翌日には約70パーセント忘れているからです。

記憶を定着させるためには、一度覚えたもの(input)をもう一度確認(output)することが大切です。


5個の漢字を覚えたとしたら、夜寝る前に一度確認しましょう。

実際に紙に書くのがよいですが、ベッドに横になって漢字を眺めたり、空中に書いてみたりしてもよいでしょう。

そして翌日、確認で1回ずつ書いてみましょう。

全部書けていることもあれば、忘れてしまっているものもあるかもしれません。
記憶の定着には個人差があるので、忘れていても諦めずにもう一度復習するようにしてください。

 

オレンジスクールではお子さんの苦手や学習の困難さに直接的にアプローチしていきます。お子さんの学習で気になる点、ご家庭での様子で気になる点などお気軽にご相談ください。専門のスタッフが丁寧にヒアリングを行い、お悩みに一緒に向き合っていきます。

 

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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。